クマ活 知床ゴミ拾いプロジェクトに参加しました!
2020.9.30
お知らせ
世界自然遺産 知床。
北海道の自然を代表する大型哺乳類
ヒグマの高密度生息地として有名ですが、
知床のヒグマ問題は深刻化しています。
ヒグマの人慣れや
ヒグマ渋滞(ベアジャム)の発生、
市街地への侵入などなど
この問題を解決するべく、
私たちは「クマ活」を行うことにしました!
北こぶしリゾートの60年の恩返しとして、
知床をつづけていく活動に本気で取り組みます!
知床ウトロでのゴミ拾い活動「知床ゴミ拾いプロジェクト」にクマ活が参加してきました!
世界遺産知床といえど、ポイ捨てや道路上のゴミの問題は絶えません。
今年の春、ゴミをくわえるヒグマ の写真がニュースにもなりました…。(NHK「知床 プラスチックの袋くわえるヒグマ目撃 コロナ対策影響か」2020年5月16日)
このニュースをきっかけに、知床ウトロに住む若い女性お二人を中心としたボランティア活動が行われています!ゴミを拾うことでヒグマ・野生動物との軋轢やポイ捨て、海洋ゴミなどの様々な問題に立ち向かっています。
この日は9月22日、9月の連休最終日でしたが、ウトロや隣町の斜里、旅行で訪れた方など約20名での活動となりました!
ウトロの町中や観光船乗り場など人の往来がある場所や釣りスポットも拾っていきます!
道路上に見られる飲食物のごみは、ヒグマなど野生動物の誘因物にもなりかねません。また、人の食べ物やゴミを動物たちは消化できないことが多く、免疫力の低下や感染症の発症にもつながる可能性があります。動物たちの命、そして知床の自然を守るためにもごみのポイ捨て・餌やりはやめましょう。
また海岸線にも降りてゴミ拾いを行います。
実は、周辺の海流的に海洋ごみが集まりやすい場所でもある知床ウトロ。ゴミ拾いを続けてみると外国語が書かれたものも拾います。
2時間ほどの活動で、45Lゴミ袋26個分が集まりました!
知床ゴミ拾いプロジェクトの活動は月2回、FacebookやLINEでも活動の様子をご覧いただけます。
日程が合えばどなたでもご参加いただけます。知床の雄大な自然を守るために、皆さんもお力もお貸しください。