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羅臼の海でクルーズ船へ!

2020.7.15

クルーズ 羅臼

今回は、知床好きな僕が毎年体験しているツアーをご紹介します!

知床の海でシャチ、クジラなどが見れることをご存知でしょうか?
「知床=ヒグマ」のイメージが強いかもしれませんが、知床は海にもたくさんの動物たちが生きています

シャチやクジラに出会える、そんな体験ができるのは知床半島の反対側 羅臼町で行われているクルーズ船です!
ゴジラ岩観光さんにいつもお世話になり、乗船させていただいています。
→ゴジラ岩観光さん羅臼側クルーズページはこちら

※羅臼側の鯨類クルーズ船は全部で3社ございます。
当ホテルHPのエクスペリエンスページをご覧ください。

羅臼港から出港して国後島や知床連山を両側に見ながら、鯨類や海鳥を観察する2時間半のツアー。
途中、探すポイントや解説もガイドさんがしてくれます!
海上はぐんと気温が下がる他、船が航行すると体感温度が下がるので、暖かいダウンやコートを着用されることをおすすめします。
(持ち合せてない方は、クルーズ船会社によってはダウンコートを貸していただけます。)

 

まず、出航して感じるのは国後島の近さと知床連山の綺麗さです!
海の上からでしか見ることができない日本離れした景色が広がります!

 

ここからは僕が惹かれた鯨類のご紹介をしたいと思います。

一年を通しても長い期間、そして1番遭遇する確率が高いイシイルカです。
このイルカは野生でしか会うことができません。高速で泳ぎ、人間の船に興味を持って一緒に泳いでくれます!
僕はVの字に波飛沫を上げて高速で右に左に泳ぐ姿に感動しました!

 

次にシャチ
アイヌ語で「レプンカムイ」、沖の神と言う名前です。
海のギャングなどと言われますが、実際に出会いイメージが変わりました。。社会性があり家族をとても大切にし、絆がとても深い生き物でした。
羅臼の海には出産や子育てのためにいると言われており、運がいいと20頭ものシャチが群れになって仲良く泳ぐ姿に出会えるかもしれません。
広い海にも響く「ブゥフォォォ!」っと言う呼吸音で一気に引き込まれ魅了されたのを、僕は今でも鮮明に覚えています。
ちなみに、5月〜7月までの期間がシーズンの中でも1番遭遇率が高い時期です。

 

最後は、マッコウクジラ
7月〜10月に出会える可能性の高い、全長18メートル程の巨大な頭が特徴的なクジラで、ガイドさんはじゃがいもみたいな頭と紹介してくれました(笑)
水中マイクを使い近くにいるか確認し、いるポイントを見つけてくれます。
僕は偶然にも間近で観察することができました。今でもあの時の光景と力強さに興奮し、その後放心状態になったことが忘れられません。

 

今までご紹介してきましたが、必ず会えることはありません。全ては時の運です。
ですが、会えた時の感動は残り続けるのではないかなと僕は思います。
是非、知床を訪れた際は知床半島の反対側、羅臼町でクルーズ船に乗ってみるのはいかがでしょうか?

 

レストラン接客スタッフ:廣瀬 正人