ホテルスタッフ、コーヒーの奥深さを学ぶ。「コーヒー講習会」
2020.12.23
お知らせ
12月17日と18日の二日間、OEZO㈱のお二人に講師でお越しいただき、「コーヒー講習会」として座学・実践からコーヒーの入れ方や提供方法を学びました。
講習会の大半の時間を占めたのはハンドドリップの実践です。
今回参加したホテルスタッフはコーヒー好きが多いものの、自分自身でコーヒー豆をひいたり本格的な機材を持っているものはいませんでした。
知ってはいるけどやったことはない、本格的なハンドドリップにみんなで挑戦することに!
入れ始めてから「1分30秒」で蒸らし、決められた分量のお湯を注ぎきること難しさに頭を悩ませながらコーヒーを入れ、それぞれ試飲。
お湯を注ぐ位置によって、苦味、酸味、甘みのバランスが変化して、人それぞれ違う味のコーヒーに仕上がるということにコーヒーの奥深さを感じました。
講習会の二日目にはラテアートにもチャレンジしてみました!
コーヒーマイスターであるOEZO 澤田さんからレクチャーを受け、エスプレッソにフォームドミルクを入れて、チョコペンでお絵かき…
お店で見るようなラテを自分の手でできた喜びに、楽しさも倍増です。
澤田さんとOEZO 山田さんのお二人にお手本を見せて頂くことも…
このとき使ったコーヒー豆は、「ハニーコーヒー」のスペシャリティーコーヒー!
(「ハニーコーヒー」は「KITAKOBUSHI COFFEE」を手掛けた第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン井崎 英典さんのご実家です。)
「私の知ってるコーヒーじゃない…」というのが率直な感想です。
たくさんの衝撃と知識、そして美味しいコーヒーを頂きました。
講習中、何よりも眼前のプロフェッショナルに感動していました。
楽しくお仕事をされている雰囲気や繰り返し行うことで洗練された技術というのは、見ている人に「言葉ではないサービス」を伝え提供していることを体感しました。
我々ホテルマンも「言葉ではないサービス」で、お客様にプロフェッショナルを感じて頂けるように邁進して行かなければいけないと感じた2日間でした。
文章/レストラン接客担当 渡辺修也
文章・編集/広報担当 村上晴花