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今年も流氷が接岸しました!(2022年1月30日)

2022.1.31

お知らせ

ついに今年も、知床ウトロ地区に流氷がやってきました!

1月29日に沖合に白い帯 流氷帯が見え、その後北西の風が強く吹き1月30日の朝には接岸しました。その日の内も風が強く吹いたため、1日でかなりの流氷が流れてきまして、青く輝くオホーツクの海の景色が白い流氷原に一変しました。

当館は海に面して立地していることから、館内のいたるところから流氷を見ることができます。特に西館8階の大浴場・サウナから見る流氷の景色は絶景です。ぜひ明るい時間帯(朝、もしくは14時から日没までの時間)でご利用いただき、この景色とともにリラックスしていただければ幸いです。

また、大きな窓やテラスが設置した海に面している客室からも、この流氷の景色をお楽しみいただけます。

 

流氷シーズンの知床でしかできない体験「流氷ウォーク」も始まりました。

普段着の上から着用できる靴一体型の専用ドライスーツを着用して、ガイドさんとともに流氷の上を歩きます。まだ流氷の密度が低いため、海に浮かぶ流氷の上を飛び石の様に渡り、時に海の中に落ちる姿も。ドライスーツは防水で浮力もあるため、海に落ちても安心です。ガイドさんと一緒だと、知床や流氷のことを開設してもらうことができるので、初心者でも気軽に楽しむことができます。

また、1月29日からは「厳冬期知床五湖ツアー」がスタートしました。

雪深い森の中、結氷した湖の上をスノーシューで散策するツアーです。動物たちとの遭遇や景色を楽しみながら、知床の空気を感じることができます。登録されたガイドのツアーへ参加することが必須ですが、各ホテルからの送迎が付いたツアーですのでご移動の心配がいらないツアーの一つです。

知床の冬のアクティビティについては、ぜひホテルHPにある「エクスペリエンス」からご覧ください。

今年流氷が接岸した1月30日というのは、知床が世界遺産に登録された2005年の流氷接岸日でもあり、それを記念して制定された「知床の日」でもあります。1年に一度「知床のことを改めて考える日」で、知床の自然において流氷がいかに偉大で、重要なものなのか、改めて感じさせられました。
年々、知床に来る流氷の量は減っていると言われています。「知床を、つづけていく。」ために私たちができることを考えながら、今年も皆様のお越しをお待ちしております。

広報担当:村上晴花