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第28回しれとこ森の集い(第50回植樹祭)に参加してきました!

2024.10.22

こんにちは、北こぶしリゾート 広報担当の三浦です。今年で知床に移り住んで2年目になります。

10月13日、私は”知床サスティナブルフェス2024”に参加してきました。自然と環境をテーマに知床のサスティナビリティへの気づきにつながるイベントで、会場内では、ワークショップやマーケット、トークショーなど、知床のサスティナビリティへの気づきにつながるイベントが開催されていました。その中の1つである「100平方メートル運動の森・トラスト しれとこ森の集い(植樹祭)」に参加してきました。私は今年で24歳になりますが、生まれて初めて「木を植える」という体験をしました。

100平方メートル運動の森・トラストとは…知床の開拓跡地に森を育て、かつてそこにあった自然の再生を目指す運動です。

植樹祭とは…世界自然遺産区域の敷地内に苗木を植えるイベントで、「しれとこ森の集い」とも呼ばれています。運動参加者と地元町民が集まり、世界遺産区域の敷地内に広葉樹や針葉樹などの苗木を一本一本植えるイベントです。

 

知床100平方メートル運動について詳しくはこちらをご覧ください。

 

当日は知床財団の中西さんより、苗木の植え方のレクチャーを受けて、各自植え込んでいきます。その場所でしっかり根を張って大きく丈夫に育つように、と願いながら大事に植えました。

今回は”笹地”と呼ばれるエリアに木を植えたのですが、自然環境の中でも、この”笹地”は木が育ちづらいため、人の手で植樹する必要があるそうです。木を植えた後には、下草が生えないように「ウッドチップ」と呼ばれるアカエゾ松の間伐材を撒きました。

当日は130名を超える参加者が集まり、約130本植樹することができました!

この植樹祭には、イベント・ボランティア活動への応募、もしくは「しれとこ100平方メートル運動の森・トラスト」への寄付により参加できます。
本来この土地にあった原生の森を再生するため、また今ある知床の自然や動植物たちを守り抜き、将来へつなげていくための一歩なのだと強く感じました。これからも知床の森の再生の為に、自分にできる活動には積極的に参加していきたいです。

広報担当:三浦天心